はじめに

スキン「メイド・イン・ヘブン」はCocoon設定の多くをスキン制御しています。
このため、図1に示すように、スキン制御のラベルだらけになり、本当に設定すべきメニューを探すのに見にくいです。
そのため、設定不要な設定タブ、設定メニューは非表示にしています。
しかし、スキン制御を解除し、独自のカスタマイズをしたい場合もあるかと思います。
そのため、Cocoon設定を通常表示に戻し、スキン制御を好みの設定に変更します。
この記事では、この方法について説明します。
スキン独自の管理画面CSSを無効化する方法
管理画面上で「スキン制御」のラベルや非表示設定を解除するには、スキンが読み込んでいる管理画面用のCSSを解除します。
以下のコードをfunctions.phpに追加します。
add_action('admin_footer', function() {
wp_dequeue_style('hvn-admin');
wp_deregister_style('hvn-admin');
}, 9999);
これにより、管理画面の見た目がデフォルトのCocoon設定に戻り、非表示にされていた項目が再度表示されるようになります。
スキン制御の値を上書きする方法
スキンが固定している設定値を、プログラム側から強制的に書き換える方法です。
例えばCocoon設定→目次→目次切り替えを、有効にしたい場合は、以下のように$_THEME_OPTIONSグローバル変数を操作します。
add_action('init', function() {
global $_THEME_OPTIONS;
$_THEME_OPTIONS['toc_toggle_switch_enable'] = 1;
});
設定名と値の調べ方
どこの設定を書き換えるべきかは、Cocoon公式の解説ページを参考に、該当する設定名と代入する値を探して設定してください。
スキン制御自体を根本から削除する方法
スキンが持つ制御機能そのものを削除したい場合は、スキンファイルを子テーマ側にコピーして直接編集します。
- フォルダーの作成
子テーマ(cocoon-child-master)の直下にskinsフォルダーを作成します。
- ファイルのコピー
親テーマ内のスキンフォルダー(cocoon-master/skins/)のskin-made-in-heavenフォルダーを一式、作成したskinsフォルダーへコピーします。
- コードの編集
コピーした先にあるfunctions.phpを開き、不要なスキン制御(設定を固定している箇所)の記述を削除します。
この方法をとることで、設定の自由度を完全に取り戻すことが可能です。
さいごに
今回紹介した方法を使えば、スキンの制約に縛られることなく、自分好みのサイト設計を進めることができます。
管理画面をスッキリさせて本来の設定項目を見やすくするのも良し、プログラムからピンポイントで上書きするのも良し。
あなたのカスタマイズに合わせて、最適な手法を選んでみてください。



